m/s処理のやり方~フリーVSTのMarvelGEQとSPANで
今回はフリーVSTのMarvelGEQとSPANを使ったm/s処理について基本から解説します。m/s処理はうまくするとステレオ感と全体の音圧を上げ、ミックスの仕上がりを大きく向上できますが、その為にはm/s処理が可能なプラグインが必要です。
今回はフリーVSTのMarvelGEQとSPANを使ったm/s処理について基本から解説します。m/s処理はうまくするとステレオ感と全体の音圧を上げ、ミックスの仕上がりを大きく向上できますが、その為にはm/s処理が可能なプラグインが必要です。
今回のテーマはDTMにおける最終処理工程であるマスタリングです。マスタリングについての解説とマスターエフェクトとしておすすめフリーVSTプラグインを紹介します。中でも強力な統合ツール「limiter No6」の解説と使用方法を説明します。
DAWで編集の終わったいくつかのトラックをまとめて一つの音声ファイルにする事をミックスダウンと言います。今回は以前からおすすめしているPodium freeとTracktio 6の両DAWでのミックスダウンのやり方について説明します。
コーラス・フランジャー・フェイザーの音に揺らぎを加えるモジュレーション系エフェクターについて、「その3つはどう違うの?」「パラメータの意味は?」等、モジュレーション系エフェクターの仕組みを理解して使いこなす為の基礎知識を簡単に説明します。
DAWで挿入したプラグインやミキサーのパラメーター等を曲の進行に合わせて自動的に変化させられるオートメーションの機能は非常に便利で、ミキシングの凝った作り込みも可能になります。オートメションを設定して書き込む方法と使い方の例を紹介します。
ディレイはシンプルでありながら応用範囲が広く、DTMにおいて様々なトラックで使えるエフェクターです。ディレイを使って音に厚みや広がりを持たせたり、シンプルなフレーズにひねりを加えたりと工夫次第で楽曲のクオリティーを引き上げる事も可能です。
私たちが部屋やホールで演奏を聴いている時、その場所の壁や天井で作り出される反響・残響を空気感として感じています。DTMでこの残響を付加して空気感を再現するのはリバーブの役目です。今回は反響・残響についての説明とリバーブの使い方を解説します。
出来上がった曲を聞いて、音源がごちゃごちゃにならず、各楽器の音がクッキリときれいに聞こえるのは良いミキシングの条件の1つです。周波数成分の調整は楽器単体での音色だけでなく、パンでは整理できずに重なってしまう音をスッキリさせる為にも必要です。
ミキシングで各トラックをステレオの左右どの位置に定位するかを決めるのが「パン」です。パンで音像を定位する時にもその配置の仕方にコツというか「こうした方が良い」という原則的な考え方があります。今回はパンの調整に関する考え方について説明します。
曲全体の音を大きくする、言い換えると音圧を上げる方法がミキシングの重要な基本と言えるのではないかと思います。DTMで音圧を上げる為に使われるエフェクター、リミッターとコンプレッサーについて説明し、音圧を上げる方法の基本的な考え方を解説します。