コード理論の基本【総合解説と過去記事まとめ】
コードの基本からコード進行・ボイシング・テンションやモードなど、作曲の為の初心者向けコード理論について今迄に書いてきた記事を整理して、全体の流れと何を知りたい時にはどの記事を見ればよいのか、理解しやすいように作ってみた過去記事のまとめです。
コードの基本からコード進行・ボイシング・テンションやモードなど、作曲の為の初心者向けコード理論について今迄に書いてきた記事を整理して、全体の流れと何を知りたい時にはどの記事を見ればよいのか、理解しやすいように作ってみた過去記事のまとめです。
チャーチモードまたは単にモード。主にジャズで理論化されたものですが作曲の初心者の方も覚えておくと便利かと思います。ただ最初は混乱しやすく理解し難い概念でもあります。「モードとは?」からモードをコード上のスケールとして使う方法まで紹介します。
7thコードの上に更に9th、11th、13thとテンションを積み上げていく事をコードの伸長といいます。これによってより厚みのある豪華な響きに仕上げることも出来ます。使い方によって非常に有効な手段となるコードの伸長について解説させて頂きます。
五度圏とは#や♭も含めた12の音を円周上に、時計回りが完全五度上になる様に配置した図です。五度圏は色々使える超便利な図で、知ってると必ず役に立つと思います。今回はスケールを確認する方法とコード進行作成の補助ツールとしての使い方を解説します。
ルート音の動きで見るコード進行を根音進行と言います。根音進行は強進行、準強進行、弱進行に分類され、強進行・準強進行は進行感が強く安定感があり、弱進行は進行の指向性が弱い進行です。根音進行とコードの機能でコード進行の基本について考えてみます。
コード進行を作ってみても、今ひとつピンと来ないなら、問題はヴォイシングにあるのかもしれません。構成音が同じでもヴォイシングによって響きはかなり違ったものになります。コード進行を考える上で重要な要素となるヴォイシングと転回形について説明します。
メジャースケールと違って、マイナースケールには3種類あり、その為にマイナーキーのダイアトニックコードは少々話が込み入ってきます。マイナーキーで曲を作る時にスケールとダイアトニックコードをどう扱えば良いのかを初心者の方向けに簡単に説明します。
スケールで使われる最も基本的で、最も重要な3つのコードが主要三和音で、スリーコードとも呼ばれます。今回はその主要三和音とコード進行を考える上での基本となるコードの機能(コードファンクション)について、基本から解説していきます。
スケールの基本コードのダイアトニックコードは3つの音の三和音だけでなく、音をもう一つ加えた四和音もあります。ダイアトニックコードとして使える四和音のコード、三和音に七度の音を加えた7thと長六度を加えた6thの二種類の四和音について説明します。
「コード(和音)について知りたい。」「作曲してみたい」と考えておられる初心者の方向けに、まずはコード理論入門の第一歩となる、スケール(音階)とダイアトニックコードと呼ばれる、スケールから作られる基本コードについて基礎から解説します。