マイナースケールのダイアトニックコードとコードの機能
メジャースケールと違って、マイナースケールには3種類あり、その為にマイナーキーのダイアトニックコードは少々話が込み入ってきます。マイナーキーで曲を作る時にスケールとダイアトニックコードをどう扱えば良いのかを初心者の方向けに簡単に説明します。
メジャースケールと違って、マイナースケールには3種類あり、その為にマイナーキーのダイアトニックコードは少々話が込み入ってきます。マイナーキーで曲を作る時にスケールとダイアトニックコードをどう扱えば良いのかを初心者の方向けに簡単に説明します。
スケールで使われる最も基本的で、最も重要な3つのコードが主要三和音で、スリーコードとも呼ばれます。今回はその主要三和音とコード進行を考える上での基本となるコードの機能(コードファンクション)について、基本から解説していきます。
スケールの基本コードのダイアトニックコードは3つの音の三和音だけでなく、音をもう一つ加えた四和音もあります。ダイアトニックコードとして使える四和音のコード、三和音に七度の音を加えた7thと長六度を加えた6thの二種類の四和音について説明します。
「コード(和音)について知りたい。」「作曲してみたい」と考えておられる初心者の方向けに、まずはコード理論入門の第一歩となる、スケール(音階)とダイアトニックコードと呼ばれる、スケールから作られる基本コードについて基礎から解説します。
コード理論を学んでみようとした時「この音は協和音で、これは不協和音になります。」といった説明があって、それを感覚だけに頼るよりも何故そうなるのかを納得出来れば楽なのではないでしょうか。そもそも音が協和するとはどういう事なのかという話をします