【ミキシング基礎】スペクトラムアナライザーとEQ――周波数成分の調整
出来上がった曲を聞いて、音源がごちゃごちゃにならず、各楽器の音がクッキリときれいに聞こえるのは良いミキシングの条件の1つです。周波数成分の調整は楽器単体での音色だけでなく、パンでは整理できずに重なってしまう音をスッキリさせる為にも必要です。
出来上がった曲を聞いて、音源がごちゃごちゃにならず、各楽器の音がクッキリときれいに聞こえるのは良いミキシングの条件の1つです。周波数成分の調整は楽器単体での音色だけでなく、パンでは整理できずに重なってしまう音をスッキリさせる為にも必要です。
ミキシングで各トラックをステレオの左右どの位置に定位するかを決めるのが「パン」です。パンで音像を定位する時にもその配置の仕方にコツというか「こうした方が良い」という原則的な考え方があります。今回はパンの調整に関する考え方について説明します。
曲全体の音を大きくする、言い換えると音圧を上げる方法がミキシングの重要な基本と言えるのではないかと思います。DTMで音圧を上げる為に使われるエフェクター、リミッターとコンプレッサーについて説明し、音圧を上げる方法の基本的な考え方を解説します。