【ミキシング基礎】リバーブとセンドリターン
私たちが部屋やホールで演奏を聴いている時、その場所の壁や天井で作り出される反響・残響を空気感として感じています。DTMでこの残響を付加して空気感を再現するのはリバーブの役目です。今回は反響・残響についての説明とリバーブの使い方を解説します。
私たちが部屋やホールで演奏を聴いている時、その場所の壁や天井で作り出される反響・残響を空気感として感じています。DTMでこの残響を付加して空気感を再現するのはリバーブの役目です。今回は反響・残響についての説明とリバーブの使い方を解説します。
出来上がった曲を聞いて、音源がごちゃごちゃにならず、各楽器の音がクッキリときれいに聞こえるのは良いミキシングの条件の1つです。周波数成分の調整は楽器単体での音色だけでなく、パンでは整理できずに重なってしまう音をスッキリさせる為にも必要です。
ミキシングで各トラックをステレオの左右どの位置に定位するかを決めるのが「パン」です。パンで音像を定位する時にもその配置の仕方にコツというか「こうした方が良い」という原則的な考え方があります。今回はパンの調整に関する考え方について説明します。